☆ ディスポジター

あると便利ですよね。生ゴミ処理機!

って、ちゃうでしょ。それは「ディスポーター」

僕が言っているのは「デイスポジター」

確かに似てるけど、占いにゴミ処理機は必要ないから。

ゴミの行く末を気にするより、星々の行く末を気にしよう!

「デイスポジター」とは、太陽、月から冥王星までの10天体それぞれのサインを支配する天体のことです。例えば、太陽は獅子座に入っている全ての天体のディスポジターとなります。月は、蟹座に入っている全ての天体のディスポジターです。天体とサインの組み合わせは、それぞれバラバラに存在していますが、あるサインのルーラーから別のサインのルーラーへとバトンタッチしていく関係を見ることで、そのルーラーの流れが見えてきます。つまりその人の思考の流れを見ることが出来るのです。別の言い方をするとこうです。

作家が本を書き上げるために取材したり、歴史を紐解いたり、文献を調べたりしながら題材を集めていきます。しかし集めたままでは本として完成しません。
もちろん資料をただ集めただけという書物もあるかもしれませんが、本を物語として作り上げるためには、起承転結が大切になってきます。一つのきっかけや事柄から発展して、次のプロセスへと移り行くことで、読むものをその世界に引き込んでいきます。この次から次へと架け渡す過程が、ディスポジターの
役目となります。

つまり個性バラバラに存在している天体が、1つの目的のためにバトンタッチする相手「ディスポーターとなる支配天体」を刺激したり依存したり、協力を仰いだりしながら進んでいくのです。

どうでしょう、ここまで来ると、ゴミの行く末よりも、星の行く末の方が
気になってきましたよね。以下では、その行く末についてご案内します。

☆ ファイナルディスポジター

ディスポジターが流れに流れて辿り着いた先に、ここぞと落ち着く場所が
あります。それはどこかと言うと自分の住み家です。自分が最も自分らしく
いられて、自分自身の能力を自分らしく最も発揮出来るポジションです。
ここで、何故かいきなり「みのもんた」さんが登場してきて聞かれました。
さてそこで問題です。
その度ツボにハマった居場所のことを何デスポジターと言うでしょうか。
お答えください。

ファイナルアンサー!?

いいえ、ファイナルディスポジターです!

正解!!

おめでとうございます。ひっかけに引っかからず見事正解致しました。
「ありの~ままの~姿見せるのよー」と一世を風靡したあのフレーズのように、パワフル全開クオリティの高いポジションに辿り着いた時、その天体のことをファイナルディスポジターと言います。

ちなみに、その居場所によって力が発揮されやすいとか、居心地が悪くて
発揮されにくいとかを、占星術では「エッセンシャル・ディグニティ」と
称して、それぞれの居心地モードを5段階にわけています。
今回取り上げたファイナルディスポジターになる天体は、全て5段階評価の
Aランクみたいな場所、呼び方としては「ドミサイル」日本語で「居所」と
言う位置に当てはまります。この天体の居心地一覧は、別表にて書き記しておきますので、そちらをご確認ください。

さて、天体は必ずしも目指すヒマラヤの頂上にばかり行き着くわけではありません。そこはまるで人生のように迷路にはまってグルグル同じところを回り続ける状況に陥ることもあれば、私には出来ないけどあなたなら出来るからコレやってー、その変わり私があなたの苦手なソレを引き受けるからー、なんて仲良く交換して互いの力を上手に発揮し合うこともあります。
次の章でこのパターンを確認して行きましょう。